今回の展示エリアではこれまでの展示とは異なる新たな深海の不思議な世界を、
映像や造形の技術で再現したエリアとなっております。
昨年から打合せを開始し、今年の5月から7月の間で工事を行いました。
制作関係者
映像製作:ティフォン株式会社様、
造形製作:株式会社東宝映像美術様、
佐藤建設:内装下地工事及び一部仕上工事
を担当させていただきました。
工事期間中の留意点として東宝映像美術様の製作した造形物が現場内で滞りなく取付が行えるよう実際に
所沢市の製作工場へ伺い、最終寸法や取付方法の確認し内装下地工事を進めていきました。
7月18日より新エリアはオープンしており、没入型という言葉の通り来場者が引き込まれるような新エリアが完成しました。
映像と造形、演出照明により自分が深海にいるのではないかと錯覚するほど完成度が高く、他の水族館では体験出来ないものとなっています。
新エリアの一部では、映し出された深海生物に触れると反応して生物が動き出す仕掛けが施されている場所もありますので、子供から大人までお楽しみいただけるかと思います。
深海水族館の従業員の皆様並びに 関係各社の皆様にも3ヵ月間に渡る工事へのご協力いただきましたこと
お礼申し上げます。

【没入型深海の世界】_001

【没入型深海の世界】_002

エントランス

休憩コーナー

駿河湾エリア

洞窟エリア

【没入型深海の世界】_製作_001

【没入型深海の世界】_製作_002